NEW!

日仏哲学会の前日3月20日に、日仏哲学会提案型ワークショップを行います。

 

「ベルクソン『試論』の思想史的ポテンシャルを探る」

日時: 2020年3月20日(金)16-19時

場所: 京都大学文学部第7講義室

提題者:安孫子信、杉村靖彦、檜垣立哉、

    合田正人(提題順)

司会: 藤田尚志

主催: PBJ (Projet Bergson au Japon)


NEW!

PBJとバリー・デイントンによる企画として、3月にロンドンにて国際ワークショップ「時間・自由・創造:ベルクソン的展望」を開催します。

 

International Workshop

    Time, Freedom, and Creativity: Bergsonian Perspectives

 

    Dates: March 16, 17.

    Place: University of Liverpool in London

    (33 Finsbury Square, London 

    https://www.liverpool.ac.uk/london/contact/)

    Organizers: Project Bergson in Japan and

        Barry Dainton

    Speakers: Barry Dainton, Hisashi Fujita,

                       Yasushi Hirai, Kaoru Kamiyama,

                       Anne Sophie Meincke, 

                       Tatsuya Murayama, Mark Sinclair,

                       and Yaron Wolf.


NEW!

立教大学教授・澤田直先生によるベルクソン『時間観念の歴史:コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903年度』の書評が白水社の有名な小冊子『ふらんす』に掲載されました。WEBでも読めます。

 

https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/2887


 

11月30日土曜日、パリ高等師範学校の会議室にて、PGB(Project Global Bergsonism)の第一回会合が開かれました。

トルコのSait Özervarli氏の呼びかけで、日仏英米だけでなく異なる大陸から各国代表が集って新しい大規模国際協働ネットワークを構築するという野心的なプロジェクトです。そこに集ったのは上記の国の代表以外に、リトアニア代表、カメルーン代表、ブラジル代表、カナダ代表…。

今後五カ年で五大陸をめぐる計画になる予定です。来年度は北アメリカ、ペンシルバニアから。

 

そして再来年2021はアジア。 東京で、われわれPBJが主催します。


 

12月22日に北海道哲学会の主催にて、

 

ベルクソン『時間観念の歴史 コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903』(書肆心水)日本語版刊行記念合評会:アリストテレス・カント・19世紀フランス哲学をめぐって

 

と題して合評会を行います。

 

登壇者:

三浦洋(北海道情報大学)

蔵田伸雄(北海道大学)

村松正隆(北海道大学)

 

応答者:藤田尚志(九州産業大学)・平井靖史(福岡大学)

 

日時:12月22日(日)16:00-18:00

場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W409室

主催:北海道哲学会

共催:PBJ(Project Bergson in Japan)

科研費・基盤研究B:ベルクソン『時間と自由』の総合的研究―国際協働を型とする西洋哲学研究の深化(研究課題番号19H01190)


 

札幌市の書店、書肆吉成・池内店にて、ベルクソン『時間観念の歴史 コレージュ・ド・フランス講義 1902−1903』刊行記念トークイベントを行います。

 

日時:12月21日(土)16時〜18時

場所:書肆吉成・池内店

登壇者:藤田尚志(九州産業大学)、平井靖史(福岡大学)

参加費:500円

お問い合わせ:yosinariikeuchi@gmail.com(担当:砂原)011-200-0098

北海道札幌市中央区南1条西2-18 IKEUCHI GATE 6F

 

※席に限りがありますので、ご予約は上記メールか電話番号までお願いいたします。


 

ワークショップ「汎心論を再起動する ラッセル・ベルクソン・ホワイトヘッド」を12月14日、東京で開催します。

 

企画は高村夏樹・平井靖史 登壇者は上記二名に飯盛元章、コメントに鈴木貴之・國領佳樹・大厩諒(敬称略)を迎えて、現代汎心論をその源泉から照らし出します。

 

現在、英語圏で汎心論への関心が高まっている背景には、物理主義によるクオリアの還元的説明の試みが暗礁に乗り上げていることがある。しかし、長い歴史をもつ汎心論は、クオリア問題の解決策にとどまらず、20世紀に分岐し不幸にも相互対話が成り立たなかった様々な哲学的思考が再び合流する地点となる可能性を持っている。この合流地点で、あの野蛮にして魅力的な形而上学的戦いを再開すべく、今ここに汎心論を再起動する。

 

今回のイベントは、チャルマーズの提起した「三つの結合問題」と、意識される・されないの「境界問題」にしぼり、現代と彼らそれぞれの違いを浮かび上がらせる企画になっています。

 

日時:12月14日(土)

場所:中央大学 後楽園キャンパス6号館7階6701教室

登録不要・入場無料。

 

 


10月グルノーブルでの分析記憶哲学xベルクソン ワークショップについての詳しいレビューが、SABのウェブサイトにて公開されています。

参加された永野拓也さんによる英文レビュー。

雰囲気がよく伝わると思います。

 

https://bergson.hypotheses.org/1410

 


『『物質と記憶』を再起動する』について、日仏哲学会会誌『フランス哲学・思想研究』に、徳島大学の山口裕之さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


PBJ2019-の科研費メンバーである近藤和敬さんのご著書の書評会が催されました。

近藤和敬『<内在の哲学へ> カヴァイエス ドゥルーズ スピノザ』青土社 合評会

  • 日時:9月30日 14時ー17時半 
  • 場所:大阪大学人間科学部東館316 

近藤和敬、山内志朗(慶応大学・コメンテータ)、ジミ・エイムズ(大阪大学・コメンテータ)檜垣立哉(司会)


国際ワークショップ
Remembering: Analytic and Bergsonian Approaches

  • 平井靖史(福岡大学・PBJ)とKourken Michaelian(グルノーブル大学・記憶の哲学センター)企画による、分析系の記憶の哲学とベルクソン記憶哲学の接続可能性を模索する実験的ワークショップ。
  • CPM(Centre for Philosophy of Memory)・PBJ(Project Bergson in Japan)共催
  • 日時:10月28, 29日
  • 場所:グルノーブル大学
  • 企画:平井靖史、Kourken Michaelian
  • CPMウェブサイトのイベントページへのリンク
  • SAB(国際ベルクソン協会)ウェブサイトのページへのリンク

プログラム

28 October

10:00-10:20 Welcome

10:20-11:20 Yasushi Hirai (Fukuoka University), What is the theoretical role of "pure memory"?

11:20-12:20 André Sant'Anna (Centre for Philosophy of Memory, Université Grenoble Alpes), Against the relational view of memory

12:20-14:00 Lunch

14:00-15:00 Sébastien Miravète (Université Toulouse Jean-Jaurès), A (post-)Bergsonian and (post-)structuralist philosophy of memory?

15:00-16:00  Reza Mosmer (Institute for Cognitive Science Studies, Tehran; visitor, Centre for Philosophy of Memory, Université Grenoble Alpes), Memory and private language

16:00-16:30 Break

16:30-17:30 Hisashi Fujita (Kyushu Sangyo University), The range of the voice : appeal and personality in Bergson's thought

 

29 October

10:00-11:00 Denis Perrin (Centre for Philosophy of Memory, Université Grenoble Alpes), Bergson on déjà vu

11:00-12:00 Christopher McCarroll (Centre for Philosophy of Memory, Université Grenoble Alpes), Navigating intertemporal choices: Emotion in memory and mental time travel

12:00-13:30 Lunch

13:30-14:30 Takuya Nagano (National Institute of Technology, Kumamoto College), Part-whole relation and Bergsonian "memory"

14 :30-15 :30 Shin Sakuragi (Shibaura Institute of Technology), On philosophical analysis of "remembering": from Japanese point of view

15:30-16:00 Break

16:00-17:00Keynote: Barry Dainton (University of Liverpool), Memory and the flow of experience


国際ワークショップ 
Physical Time, Biological Time: Bergsonism Today
Temps physique, temps biologique : actualité du bergsonisme

10月24・25日、トゥールーズ大学。

PROGRAM Physical Time, Biological Time - Bergsonism Today


ミケルとデューリングの企画による今回のワークショップは、レクチャー×論文のプレゼン×討論からなる2days。

レクチャーは初日は平井、二日目は郡司ペギオ幸夫。
プレゼンはデイントン、ジュゼッペ・ロンゴ、グイヨン、モンテヴィルの4名。

討論には、企画の二人のほか、Alexis BOISSEAU、ミラヴェット、藤田尚志、永野拓也、Mathilde TAHAR。

  • PHISCIVI・PBJ共催
  • 日時:10月24, 25日
  • 場所:トゥールーズ大学
  • 企画:ポール=アントワーヌ・ミケル、エリー・デューリング
  • 講演・討論者:平井靖史、バリー・デイントン、郡司ペギオ幸夫、Giuseppe LONGO、Pierre-Henri GOUYON、Maël MONTÉVIL、Alexis BOISSEAU、セバスチャン・ミラヴェット、藤田尚志、永野拓也、Mathilde TAHAR。
  • プログラム(PDF)はこちら

Temps physique, temps biologique : actualité du bergsonisme ireph.parisnanterre.fr/actualites/tem

 

  • SAB(国際ベルクソン協会)ウェブサイトのページへのリンク

 

 

Thursday, October 24

Maison de la Recherche – salle D30

10 H OPENING REMARKS - Elie DURING, Department of Philosophy, University Paris Nanterre.
10 H 30 PAPER PRESENTATION - Barry D
AINTON, Department of Philosophy, University of Liverpool (UK) :
« Matter, Energy and Light: Some Problems for Contemporary Panpsychists » 11 H 15 BREAK
11 H 30 – 12 H 30 DISCUSSION

LUNCH BREAK 12 H 30

14 H LECTURE - Yasushi HIRAI, Faculty of Humanities, Fukuoka University (Japan) :

« Bergson's Panqualityism and the Temporal Structure of durée »

15 H Break

15 H 15 PAPER PRESENTATION - Giuseppe LONGO, Researcher in computation, mathematics and epistemology, CNRS / Centre Cavaillès, Ecole normale supérieure, Paris :

« Naturaliser la physique : vers l’espace et le temps pour la biologie »

16 H 15 BREAK

16 H 30 – 18 H DISCUSSION

 

Friday, October 25

Maison de la Recherche – salle D30

10 H OPENING REMARKS - Paul-Antoine MIQUEL, Department of Philosophy, University of Toulouse 2.
10 H 30 PAPER PRESENTATION - Pierre-Henri G
OUYON, Professor and researcher in biology, Museum d’Histoire Naturelle, Paris : « Causality in evolutionary biology : cycles or spirals ? »
11 H 15 BREAK
11 H 30 – 12 H 30 DISCUSSION

LUNCH BREAK 12 H 30

14 H LECTURE - Yukio-Pegio GUNJI, Researcher in computation and biology, Department of Intermedia Art & Science, Waseda University (Japan) :

« Naturally born Intelligence and Bergsonism »

15 H BREAK
15 H 15 PAPER PRESENTATION - Maël M
ONTÉVIL, Researcher in theoretical biology at the Institut de recherche et d’innovation, Paris. « Comment objective les nouveaux possibles en biologie ? »
16 H 15 BREAK
16 H 30 – 18 H DISCUSSION


NEW グルノーブルでのベルクソン×分析記憶哲学のイベントに、バリー・デイントンのキーノートスピーカとしての参加が追加されました。詳細は下記。


国際ワークショップ ベルクソンにおける持続とその数学的射程

  • 日時:9 月 29 日(日) 12:30-18:00
  • 場所:東京大学本郷キャンパス 法文 1 号館 215 教室
  • 代表:永野拓也
  • 主催 平成 29 年度科学研究費補助金・基盤研究(C)課題番号 JP17K02200
  • 共催 ベルクソン哲学研究会/後援 Project Bergson in Japan (PBJ)
  • 参加無料・予約不要 主要言語はフランス語・英語。通訳なし。
  • 講演者・講演題目など詳細は下記。
  • プログラム(PDF)はこちら
  • NEW本ワークショップは、ベルクソン哲学研究会との共催です。ベル哲研版プログラム(会場案内付き・PDF)はこちら

PBJ関連イベント

  • 『時間観念の歴史 コレージュ・ド・フランス講義 1902−1903年度』関連イベント
    1. 「ベルクソン伝説の講義を語る」アンリ・ベルクソン『時間観念の歴史』刊行記念 トークイベント(藤田尚志×平井靖史)https://docs.google.com/forms/d/1SPR7cq4JoX5Xl1vw86DX7XvrmY3Zmbn5tzpqujfv0UM/viewform?edit_requested=true
      • 日時:8月2日(金)19:30~21:00(開場19:00)
      • 場所:本のあるところajiro(〒810-0001 福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B)
      • 参加費:1000円(1ドリンク込)
      • お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:藤枝)
    2. 哲学と時間:ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義 時間観念の歴史』合評会
      • PBJ(Project Bergson in Japan)主催・日仏哲学会後援
      • 日時::9月6日(金)13:30~16:30
      • 場所:学習院大学 南3号館103教室 
      • 書評者:納富信留(東京大学)・鈴木泉(東京大学) 
      • 応答者:藤田尚志(九州産業大学)・平井靖史(福岡大学)
  • 国際ワークショップ ベルクソンにおける持続とその数学的射程
    • 日時:9 月 29 日(日) 12:30-18:00
    • 場所:東京大学本郷キャンパス 法文 1 号館 215 教室
    • 代表:永野拓也
    • 主催 平成 29 年度科学研究費補助金・基盤研究(C)課題番号 JP17K02200
    • 共催 ベルクソン哲学研究会/後援 Project Bergson in Japan (PBJ)
    • 講演者・講演題目
      • 岡嶋隆祐(慶応大学)「初期ベルクソンにおける多様性の問題:『試論』から『物質と記憶』まで」
      • セバスティアン・ミラヴェット (トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学)「記憶のベルクソン的・幾何学的構造」
      • エリー・デューリング (パリ・ナンテール大学)「非決定性の一因子としての持続の非局所的性格(ベルクソン、ホワイトヘッド、デュプレール、バシュラール、リュイエ)」
      • 永野拓也 (熊本高等専門学校)「Occurrent と Continuant の間で:ベルクソン的持続の『コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903 年』に おける位置づけ」
    • 参加無料・予約不要 主要言語はフランス語・英語。通訳なし。
    • プログラム(PDF)はこちら
  • シンポジウム Temps physique, temps biologique : actualité du bergsonisme
    • PHISCIVI・PBJ共催
    • 日時:10月24, 25日
    • 場所:トゥールーズ大学
    • 企画:ポール=アントワーヌ・ミケル、エリー・デューリング
    • 講演者:Thierry Hoquet、平井靖史、バリー・デイントン、郡司ペギオ幸夫、Giuseppe Longo、Pierre Henri Gouhion他。
    • プログラム(PDF)はこちら
  • シンポジウム Remembering: Analytic and Bergsonian Approaches (Franco-Japanese workshop)
    • CPM(Centre for Philosophy of Memory)・PBJ(Project Bergson in Japan)共催
    • 日時:10月28, 29日
    • 場所:グルノーブル大学
    • 企画:平井靖史、Kourken Michaelian
    • 講演者:
    • CPMウェブサイトのイベントページへのリンク

 


NEW!

【翻訳】ベルクソン『時間観念の歴史 コレージュ・ド・フランス講義 1902−1903年度』(藤田尚志・平井靖史・岡嶋隆佑・木山裕登 共訳)書肆心水

が発売されました。

Amazonへのリンク

Hontoへのリンク

 

新しく発見された口述筆記記録に基づく新資料。脂ののった時期のベルクソン本人の口から、生き生きと語られる「時間の哲学史」。

 

コレージュ・ド・フランスの講義、しかも口述筆記からの再現なので、資料的にも内容的にも最高の状態です。現時点で最高のベルクソン入門でもありますが、哲学史・時間の思想史に関心ある人は、みなさん唸ることになると思います。どこかで聞いたような既存の類品とはまったくちがう講義へ、ようこそ。

 

書肆心水のウェブサイトでは序文と本文の一部を読めます。


NEW!

白水社の雑誌『ふらんす』に合田正人先生より『再起動』(『解剖』『診断』を含む三冊)の書評をいただきました。webふらんすにて全文お読みいただけます。

 


NEW!

講談社学術文庫より、杉山直樹訳『物質と記憶』が出版されました。

第一級の専門研究者による訳として画期的なものです。既存の訳をお持ちの方にも、この新訳を機に改めてチャレンジしていただければと思います(『解剖』『診断』『再起動』を副読本に)。


『週刊 読書人』第3287号に掲載されている近藤和敬さんによる『再起動』書評が、こちらよりWEBで読めます。

 

小関彩子さんによる『解剖』書評と、青山拓央さんによる『診断』書評も合わせてご覧ください。

 


 デイヴィッド・クレプス(PBJ2016『診断』に登壇)編集による論集が出版されました。彼の序論(chap. 1 D. Kreps, "Introduction")と、平井のベルクソン論文(chap. 4 Y. Hirai, "Event and Mind")が収められています。

2019年5月。

 

Kreps, D. (ed.)(2019) Understanding Digital Events : Bergson, Whitehead, and the Experience of the Digital, Routledge. 

 

https://www.routledge.com/Understanding-Digital-Events-Bergson-Whitehead-and-the-Experience-of/Kreps/p/book/9780367144463

 

デジタルデバイスが人類史上未経験の速度で天然の感覚器官を拡張しつつ人間経験の質を書き換えているなかで、それらの課題に、ベルクソン・ホワイトヘッドの出来事存在論をベースに、多角的・学際的に取り組む論集。

 

技術哲学、現象学だけでなく、UI/UX、デザインなどの具体的な専門家も入ってるのがポイントで、僕自身シンポジウム当日はすごく勉強になりました。デジタル・テクノロジーが変容させていく人間経験、実在のバーチャルについて何かを考える人にとって刺激的な論集になっていると思います。

 

執筆陣も豪華。 Society for Philosophy and Technology議長のMark Coeckelbergh、デュランデュランのジャケットも手がけたデザイナー、マルコム・ギャレットMalcom Garrett、Centre for Computing and Social Responsibility (CCSR)代表Bernd Stahl、UX研究者のBush & Buie、現象学のTina Röckなど。

 


科研費・基盤B『意識に直接与えられたものについての試論』、無事採択されました。

 (ベルクソン『時間と自由』の総合的研究―国際協働を型とする西洋哲学研究の深化

 

Project Bergson in Japanとしては第四期になります(平井代表としては第二期)。

 

これから三年間(2019-2021)、今だからこそ見えてくるベルクソンの持続理論の射程を可能な限り展開し尽くしたいと思います。



 

PBJ『物質と記憶』研究の最終巻となる『ベルクソン 『物質と記憶』を再起動する』、発売されました。

 

※完売していて、問い合わせの多かった第一弾『解剖』も併せて増刷されます。この機会に是非『解剖』『診断』『再起動』、三冊お揃え下さい。

 

『再起動』の目次・序論・索引を以下でお読みいただけます。

http://www.shoshi-shinsui.com/SPL186.pdf 

 

なお『診断』は、amazonでは品切れor高値になっていますが、出版社在庫はありますので、ご注文いただければ他の本屋では定価でご購入いただけます。

以下はhontoのリンク:

https://honto.jp/netstore/pd-book_28755169.html


NEW! 『『物質と記憶』を診断する』について、日仏哲学会会誌『フランス哲学・思想研究』に、立教大学の國領佳樹さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


NEW!

 

愛知医科大学医学部の兼本浩祐氏(精神医学、2016年登壇)による書籍『なぜ私は一続きの私であるのか ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理』(講談社メチエ)が刊行されました。脳と心を扱われた前二著(『心はどこまで脳なのだろうか』『脳を通って私が生まれるとき』)の発展版として、PBJでの協働研究の成果を取り入れた内容となっています。「拡張ベルクソン主義」の精神医学分野への展開。


NEW!

 

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のThomas Burns氏、谷淳氏(人工知能ロボティクス、2017年登壇)たちにより、拡張ベルクソン主義のアイデアを盛り込んだモデルが、2018秋(10月24日〜27日)の日本神経回路学会(JNNS)にて発表されます!(programNEW! paper論文本文が読めるようになりました。

 

Paper-ID: 84

A Bergson-Inspired Adaptive Time Constant for the Multiple Timescales Recurrent Neural Network Model, Thomas F Burns* (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University); Fabien C. Y. Benureau (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University); Jun Tani (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University)


NEW!

 

人工知能学会の学会誌『人工知能』八月号、特集「意識とメタ過程」にて、三宅陽一郎(ゲーム人工知能、2017年登壇)、太田宏之(神経科学、2016年登壇)、平井靖史(ベルクソン哲学、PBJ代表)の三名が、2016年応用哲学会でのワークショップ「〈意識の遅延テーゼ〉の行為論的射程――神経科学と 人工知能研究による「拡張ベルクソン主義」アプローチ」に基づいた論考を掲載。人工知能にかかわる研究者に、拡張ベルクソン主義の理念を紹介しています。

 

三宅陽一郎「人工知能・哲学・生理学の中心的課題としての意識」

太田宏之「行動の原因を探求する科学の歴史」(本文PDF

平井靖史「心と記憶力 ─知的創造のベルクソンモデル─」(本文PDF


NEW!

 

 

デイヴィッド・クレプス(社会情報システム論、2016年登壇)主催の、デジタル技術と時間経験をテーマとしたシンポジウム(英国、サルフォード大学)に、平井靖史(ベルクソン哲学、PBJ代表)が参加し、拡張ベルクソン主義に基づいた発表を行い、技術と人間経験の未来について報告してきました。

 

”Event and Mind: An Expanded Bergsonian Perspective”, 国際シンポジウム Colloquium on Understanding Digital Events, Salford University, MediaUK. 2018.06.14. (program)


NEW!

 

谷淳氏(2017年登壇)の所属する沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて、セミナーを開催。人工知能ロボティクスを研究する人々向けに、平井靖史(ベルクソン哲学、PBJ代表)がベルクソンの可変マルチ時間スケールのアイデアについて講演してきました。

”How Time Makes Mind: An Expanded Bergsonian Framework for Consciousness Research”, OIST Seminar: Cognitive Neurorobotics Research Unit (Jun Tani), 2018/02/16 :link

 

※聴講した大学院生たちにより、このベルクソンのアイデアを盛り込んだモデルが、2018秋の日本神経回路学会(JNNS)にて発表されます!


 

日仏哲学会2018年春大会の前日ワークショップにて、三年間の第三期PBJ『物質と記憶』の総括を行います。

 

題目:「拡張ベルクソン主義は何をなしえたか・なしうるか——PBJ 2015-2017『物質と記憶』の総括と展望」 日時:2018年3月23日(金)16時30分−19時30分

会場:南山大学 名古屋キャンパス R棟56教室

司会進行役:安孫子信(法政大学)

コメント:安孫子信(法政大学) 杉村靖彦(京都大学) 三宅岳史(香川大学) 岡嶋隆佑(慶應大学) 米田翼 (大阪大学)

応答者:平井靖史(福岡大学)


時間から意識の問題にアプローチするベルクソン説の基本アイデアの一つは、〈意識の発生は遅さ、すなわち時間的引き延ばしを条件としており、逆に物質が意識を欠くのはその時間的延長が最短である(理念的瞬間で近似できる)ためである〉と要約できます。現在の心の科学と哲学によって、この考えを照らし返すことで何が見えてくるか。

 

こうした今期『物質と記憶』の研究モチーフについて詳しくは平井の「序論」(第一弾『『物質と記憶』を解剖する』所収)で論じています。書誌心水のホームページからサンプルPDFで読むことができます。なお、PBJ全体の経緯については藤田尚志氏による「はじめに」、どのような問題系がカバーされているかを一覧できる「索引」も同じく閲覧できます。


2017年10月刊行の『『物質と記憶』を診断する』について、『週刊読書人』2018年1月27日号に、京都大学の青山拓央さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


2016年11月刊行の『『物質と記憶』を解剖する』について、日仏哲学会会誌『フランス哲学・思想研究』北海道大学の村松正隆さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


(2017.02)『『物質と記憶』を解剖する』について、『週刊読書人』に、和歌山大学の小関彩子さんによる書評が掲載されました。こちらからお読みいただけます。